あって当たり前の価値観の違いをどう受け入れるか

あって当たり前の価値観の違いをどう受け入れるか

交際終了の理由に多い「価値観の違い」

婚活だけでなく人付き合いをしていると「価値観の違い」を感じますよね。

交際が終わってしまう理由としてもかなり多い理由ですし、

離婚理由でも価値観の不一致が第一位です。

反対に結婚を決めた理由の一位は「価値観が近い」ということだったりするのが興味深いところですが…。

 

そもそも価値観の違いは誰にでもありますよね。

同じ環境で育っているはずの兄弟でも必ず違いはあるのだから他人同士だったら当然です。

 

だからこそ価値観が似ている人と出会うと一気に距離が縮まるのですが、

一方では合わない人の方が多いはずなので、

  • 価値観の違いを受け入れられるか、
  • 違いが大きい場合お互いに歩み寄れるか、
  • 最終的にお互いがストレスにならない形を作ることができるか、

といった、価値観の違いがあるかないかではなく、

そういうことを話し合えるパートナーかどうか、

ということを婚活では判断基準にするべきです。

 

価値観の違いの一例

価値観の違いの一例を挙げてみます。

食べ物の好き嫌い

食事は一緒にする機会が多いことなので違いがあると目立ちやすいですね。

特に好き嫌いが真逆だったりすると…好きなものを美味しい!って一緒に食べれないので

ちょっと残念に感じるかもしれません。

でも嫌いという理由で相手の好きなものを頭ごなしに否定するのじゃなければ

歩み寄りはできることかと思います。

 

アウトドア派とインドア派

生活スタイルにも近い価値観なのでどちらかに合わせることは難しいかもしれませんが、

アウトドア派の人はパートナーと楽しみたいのか、仲間と楽しむことができれば良いのか、

そういう点でも選択肢は変わってくると思います。

 

賑やか好きと静か好き

友人も多くいて、賑やかに大人数でワイワイすることが好きな人もいれば、

自分たちだけで静かに穏やかに過ごしたい人もいます。

こちらも生活スタイルの違いなので2人の形が作れれば良いかと思います。

 

言いたいことを言うタイプと控えめのタイプ

言いたいことを言える人は相手が同じように言ってくれないことにストレスを感じるし、

控えめタイプの人は口に出した後のことを心配してしたり、

先にいろいろ言われると反論もできなくなってしまいがちです。

 

違いを受け入れることが成長につながる

こうしていくつか例を挙げてみると、相反していることは特に歩み寄るのも難しく感じます。

ただ全く合わない人と合わせましょうと言っているのではなくて、

もちろん価値観が似ている方が一緒にいて楽なのでその方が良いですが、

全てを兼ね備えてパーフェクトに価値観が合致する人はいないので、

ここまで真逆じゃなくても違いは必ず出てくるということを知っておいていただきたいのです。

 

価値観が違うと感じて交際を終了してしまうことは簡単です。

でもその違いを受け入れようとしてみたり、理解しようと努力してみることは

きっと婚活にとっても人間としても成長につながることだと思います。

 

ピッタリ当てはまる人を探すのではなくて、

違いを受け入れて2人の形を作って行けるか、

そういう話し合いができるような向き合える人かどうか、

そちらの方が結婚相手としては大事なのではないでしょうか。

 

今できることを頑張りましょう!

ではでは~(^▽^)/