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就職活動のお話
婚活は就職活動に似ているとよく言われます。
今日は婚活をする皆さんに大切にしてもらいたいことを、
就職活動をしている同級生2人のお話に例えてみました。
もちろんフィクションです。
同級生2人の就職活動
大手有名企業に就職したいAさん。
名の知れた会社を受けていきますがなかなか面接へ進むことすら難しく、
いざ面接へ進めても場慣れしていないのか緊張してしまって苦戦していました。
それでもどうしても大手への夢が諦めきれず、就職浪人を決意しました。
就職活動2年目。
再チャレンジしてみましたが残念ながら希望は叶わず…。
ただし2年目と言うこともあって中小企業にも応募し面接に進むこともありましたが
年齢が上がっていたこともあり昨年以上の苦戦を強いられ
就職先が見つからないまま卒業。
その結果アルバイトをしながら就職先を探すことになりました。
一方、同級生のBさん。
当初は大手を受けつつも自分には中小規模の方が合っているのではと感じ、
中小企業も並行して応募していきました。
すると面接に進む機会も増え、大手ではありませんでしたが無事に内定をもらうことができました。
就職活動から3年後。
2人が再会すると…
Aさんはアルバイトをしながら就職活動を続けていました。
まだ夢は諦めておらず、次こそは！と意気込んでいます。
Bさんは社会人生活にも慣れ、
少しずつ責任ある仕事を任せてもらえるようになっていました。
この先どうなっていくと思いますか？
そしてあなたはAさんになりたいですか？
それともBさんになりたいですか？
婚活に当てはめてみる
大手に就職したいという目標を持って努力していくことは良いことです。
でもそこだけにしがみつくのは現実的ではありません。
自分の理想とする結婚相手と結婚したい、
それは誰でも思うことだし、そのために努力してほしいと思います。
でもその人が選んでくれないのであれば方向転換する必要がありませんか？
面接は数をこなさないと慣れないし上手くなりません。
お見合いも慣れすぎる必要はないですが、
やはり緊張はするものだから経験があって落ち着いていられるに越したことはありません。
理想通りの人ではないかもしれないけど、
いただいたお見合いだったらお会いしてみたらいかがですか？
就職活動と婚活の違い
就職活動と婚活の大きな違いは期限があるかどうかです。
就職浪人もできますけど、ずっとはできないですよね。
でも婚活はやろうと思えばずっとすることもできます。
就職浪人してまで大手に行きたいという意欲はすごいと思います。
でも時間は止まらないし取り戻せません。
同じ一年を就職活動に使うか、仕事に使うかできっと将来大きな差になります。
理想の相手と出会いたいから婚活を数年続けるのと、
理想通り100%ではなかったとしてもご縁のあった人と結婚して
夫婦として時間を重ねていくのとでは、人生全体で考えたら…きっと大きな差になります。
そして、先のことは誰にもわかりません。
そうやって就職したけど、会社の雰囲気が自分に合わないとか、
嫌な上司に当たってしまって耐え切れず辞めてしまうなんてことになるかもしれません。
結婚だって理想通りの人だったから理想通りの結婚生活ができるかというと、それは誰にもわからないのです。
婚活は期限を決めて活動しましょう！
就職も結婚も、自分と釣り合っていないとできません。
もしお見合いを申し込んで返事が全くもらえないのなら
釣り合わない人に申し込んでいるのかもしれません。
今日出会えるはずだった人は、もう来年は他の人と結婚してしまっているかもしれないし、
時間が経つにつれて選んでもらいにくくなってしまうかもしれません。
時間をかけて理想を追うよりも、期限を決めて動きましょう。
そこまでで成果が出なかったら釣り合った人と出会える婚活をしているか、
一度立ち止まって自分と向き合って下さい。
そして自分の考え方と環境を見直しです。
時間は有限です。
婚活に長い時間をかけるのなら、その時間を夫婦の想い出を作る時間にして欲しいです。
理想通りの人じゃないかもしれないけど、あなたを大切にしてくれる優しい人だったら
人生はきっと理想のイメージ以上に良いものになると思います。
目の前に訪れるご縁をどうか大切にして下さい。
今できることを頑張りましょう！
ではでは～(^▽^)/
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