高校時代の先輩から教わった「失敗という経験」

 

 

先日、高校時代の先輩が誕生日を迎えました。今はFacebookで繋がっているのですが、とても人望のある先輩なのできっとたくさんの方からメッセージをいただいたのでしょう、お祝いに対するお礼のコメントをアップしていました。その内容にいたく共感してしまい、その中のエッセンスを婚活をしている皆さんにも感じてもらえたら婚活の役に立つんじゃないかと思いまして、ご本人に許可をいただいたのでここでご紹介したいと思います。

 

 

「みなさま、ご連絡遅くなりましたが、温かいメッセージをたくさんありがとうございます。
最近想うこととして、仕事やプライベートがこれまで以上に日々楽しくて仕方がありません。勿論、日々変化する時代に、新しいことに率先して取り組む中、8割というより9割思うようにいかず、正直楽な日々も殆どありません。ただ、ここ数年、若い頃以上に失敗を恐れず「全力」でした。全力のあとに残るものは、

1、 同じ苦境を味わった仲間
2、 体に染みつく失敗という経験

であり、これは互いに価値の高い資産でしかありません。逆に何となくうまくいってしまった仕事の後は、寧ろ互いに不完全燃焼。今以上に未熟だった20、30代の自信過剰な自分も、若い頃の成長には欠かせない原動力で否定もしませんが、ここ数年日々苦境を助け合って生まれた人脈と貴重な失敗経験が着実に積みあがってきています。特に身近な先輩後輩、同期に恵まれてますね。改めて、あらゆることが、競技選手の成長と同じだなと感じます。この特別な環境を常に提供してもらえる会社や周囲に感謝をしつつ、とにかく重要なことは健康で強靭な肉体だと確信しています。
引き続き、日々1gでも多く全力で「肉」を食い続けますので、肉が食いたくなったらお声がけください。まずは御礼まで。」

 

 

とにかく肉を食って健康で強靭な肉体を作ろう!ってことにも共感するんですが(^^; 一番良いこと言ってるなあと思ったのは、失敗という経験っていう表現なんです。物事に全力で立ち向かっていれば失敗してしまった時にこそ貴重な失敗という経験をすることができる、この考え方、大事です!

 

 

 

何かを始める前、誰でも失敗したくないって思いますよね。でもそれを恐れて動かずにいたら何も得られません。そこで意を決して、よしやってみよう!と勇気を出してチャレンジしてみて、成功に向かって全力で頑張る。そして結果が出る。例え結果が失敗だったとしても、全力でやっていればそれが「経験」になるんです!経験になれば、次に活かせるんです!

 

 

婚活をしている人の中には「振られるのが怖い」、「傷つきたくない」とか、怖さが先に来てしまうために自分から行動を起こしたがらない人が稀にいます。婚活中にはお見合いの時やデートの時、失敗してしまって振られてしまうこともたくさんあります。それ自体はショックなことだし、落ち込む気持ちもわかるんですが…、何だか失敗を恐れて全力じゃない気がしてしまうことがあります。全力で、というのは婚活で言えば真剣に相手と向き合って、とでも言い変えられるかもしれませんが、傷つきたくないからあまり踏み込まずにいてしまったり、それが返って相手に距離があるように感じさせてしまったり、向き合わないことが原因で失敗につながってしまうのであれば、とてももったいないです。

 

 

それにちゃんと相手と向き合っていたのであれば、例え失敗してしまったとしても何で失敗してしまったのか、何がいけなかったのかを振り返って改善策を考えたり、今回は良い経験ができたと気持ちを切り替えて次のご縁に活かせるように考えてみたり、そういう振り返って失敗を自分の経験にしてというプロセスが自分自身の成長にもなって異性から選ばれるようになっていくんだと思うんです。

 

 

 

どんどん全力でチャレンジして、失敗という素敵な経験をたくさんして、日に日に素敵な自分になって、あなたとの出会いを待っている素敵なパートナーに選ばれるように頑張りましょう!

 

 

ではでは~。

 

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