結婚相談所と結婚情報サービスの混同に注意!
前回は「様々な婚活サービスのメリット・デメリット」についてご説明しました。
マッチングアプリ、パーティーそして結婚相談所と大きく3つの種類があり、それぞれに向いている人についてのお話でした。
中でも結婚相談所はアプリやパーティーのデメリットを補い、費用は掛かるものの独りではない安心・安全な婚活ができることをお伝えしました。
今日はその「結婚相談所」についてもう少し詳しくお話します。
実は一般的に「結婚相談所」と言われているサービスには2つの種類があり、それは「結婚情報サービス」と「結婚相談所」の2つです。
そして結婚相談所自体も規模によって違いがあるのです。
結婚情報サービスとは?
結婚情報サービスは結婚相手となりうる異性の情報を提供するサービスを行なっている事業のことで、社名で言うとオーネット、ツヴァイ、ノッツェなどが挙げられます。
電車の広告などでも目にしたこともあるのではないでしょうか?
そのサービスの目的は「結婚相手の情報を提供すること」です。つまり相手を紹介をしてマッチングをすることがサービスであり、結婚をすることではありません。(ここが大きな違いです)
カウンセラーがつくこともオプションによってはありますが、あくまで「探すこと」についてのフォローであり、紹介後の交際についてはフォローはなく各自がということがほとんどです。
出会った後は1人で自力で進めて行く必要があるため、恋愛経験が十分にある、サポートは必要ないという方には向いていますが…そうなるとマッチングアプリとの差があまりなくなってしまいますね。
結婚相談所とは?
では「結婚相談所」はどうかというと、その目的は「成婚(婚約)」です。
出会わせるだけでなく、結婚まで至ってもらうことが目的です。
なので出会いに関する紹介・フォローはもちろん、担当のカウンセラーが交際についてもフォローをしっかりと行ないます。
ただその結婚相談所にも大手から個人規模のところまでいろいろな種類があります。
大手で言えばIBJメンバーズ、サンマリエなどが挙げられます。
個人規模は仲人型と呼ばれますが、私たちエバーパートナーズも仲人型に該当します。
大手でも仲人型でも「連盟」と呼ばれる結婚相談所の組織に加盟していて同じ会員データベースを共有しています。
なのでA社に入っても、B社に入っても、大手でも仲人型でも同じ連盟であれば出会える会員データは同じということです。
大手と仲人型の違い
では大手の方が有名だし安心なのでは?と思うかもしれませんね。
それも確かにそうです。
でも有名だから結婚できる、とは限りません。
大手ではサービス内容のばらつきが出ないよう全員が一定水準以上のシステマチックな対応が受けられるようになっています。
ただその一方ではカウンセラー1人に対しての担当会員数は200名以上とも言われ、それもシステム的になっている理由の一つです。
それだけのケースに対応しているため経験は豊富ですが、逆に細かなサポートや手厚いフォローは期待できない可能性が高いです。
休業日や時間によっては対応ができないため、お見合いができない、連絡や対応が遅れるなどの不都合が起きることもあります。
対して仲人型の特徴は、担当仲人カウンセラーが二人三脚でサポートをすることが通常です。
担当数は多いところでは100名以上という場合もありますが、大抵は現実的に対応可能な人数に制限していることがほとんどです。
デートをしたり、悩みを相談したいと思う時間は人によって違いますから柔軟な対応ができます。
何と言っても時間を気にせずどんなことでも相談しながら一緒に婚活を進められることがメリットです。
ただその反面、仲人との相性がとても大切になってきます。
大手のように合わないから他の人に変えてもらうということはできませんから、入会前にしっかりと面談して仲人カウンセラーの人となりを知ることが必要です。
エバーパートナーズも仲人型の結婚相談所です。
いつでも不安になった時、知りたい時に相談できるよう担当会員数も制限し、対応時間も会員さんの都合や忙しさに可能な限り合わせられるように配慮しています。
まとめ
以上、結婚相談所と結婚情報サービスの違い、そして大手と仲人型結婚相談所の違いを説明しました。
結婚相談所選びの選択肢はたくさんあります。
有名なところの方が安心感があるということは真実ですが、実際に婚活に必要なのはあなたが必要な時にサポートしてくれるか、です。
次回はその「結婚相談所選び」において押さえておくべきポイントをご説明します。
失敗しない結婚相談所選びができるようにしっかりと把握しておいて下さいね♪