婚活中に良く使われる「普通」って何だろう?

婚活中に良く使われる「普通」って何だろう?

「普通」って何だろう?

「普通」という言葉、日常でも良く使いますよね。

僕も普段からよく使ってしまっていて、

「結婚相手は普通が一番いいんだよ~。」なんて言っちゃいます。

でも考えてみると、あまり良くない言葉かなとも感じています。

今日はそんな「普通」という言葉について考えてみました。

 

婚活で良く聞く「普通」

入会時に「ごく普通の人でいいんです。」と言われて謙虚だな~と思ってたら、

実際申し込む相手は誰からも人気がありそうな人で高望み?なんてこともよくあります。

「普通」の基準が元々高かったんでしょうか?

 

お見合いの結果を聞いてみたら「普通でした。」って言われることもあります。

普通って?

良くも悪くもなく…ってこと?

 

交際に入って何か行き違いがあった時に

「普通はこうしますよね?」って相談されることもあります。

あなたの普通はそうかもしれないけど、

お相手の普通ではそうじゃなかったのかもしれません。

 

普通は自分のものさし

僕自身も使ってしまうので自分への戒めでもありますが、

「普通」という言葉は自分のものさしで計った価値観です。

自分の中で「普通」、言い換えれば当たり前、当然と思っていることが普通です。

そしてそこに当てはまっていれば「普通」。

当てはまっていなければ「普通」はそうじゃないでしょ?って不満になる。

 

でも、そうして自分のものさしに当てはめていると窮屈ですよね。

こうじゃなきゃって思いこんだり、そうすべきだって決めつけたり。

そうならないと不満につながるわけだし。

 

そう考えてしまうことは性格かもしれないけど、

それが自分の可能性を狭めてしまっていることにもなります。

狭めていることに気づかないから出会えないってまた不満に思う。

そんな負のスパイラルです。

 

普通の違いは結婚すれば細かいこと含めたくさん出てきます。

だから生活をして行く上で大きな違いで無ければ目をつぶるくらいじゃないと、

生活自体が窮屈になっちゃいます。

自分の普通に合わせてくれる人を探すのもいいけど、どれだけ時間がかかるかもわからないし、

相手が合わせてくれなくなったら去って行っちゃいますよ。

 

間口を広く自分を選べる側に置いて

出会いという点でも、

今、今日が一番若いのだから選ばれる可能性も一番高い今のうちに、

譲れないこと以外は間口をできるだけ広くして、自分が選べる選択肢を最大にする。

なかなか行動に移すのは難しいことですが上手く出会いを増やす秘訣です。

そして実際に出会いながら細かな普通の違いに直面するかもしれないけど、

婚活中から小さな違いは気にしないようにスルーできる訓練をしたらいいと思います。

 

今できることを頑張りましょう!

ではでは~(^▽^)/