急病や事故、もしもの時にパートナーがいてくれるありがたさ

急病や事故、もしもの時にパートナーがいてくれるありがたさ

人気漫画家さんが急逝

漫画『ベルセルク』の作者、三浦建太郎さんが54歳の若さで亡くなられました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

実は私は『ベルセルク』は読んだことがなく三浦さんも存じ上げなかったのですが、

病名を聞きブログで触れようと思いました。

 

その病名は急性大動脈解離。

私の父が十数年前に患い、有名どころだと石原裕次郎さんが亡くなった病気です。

おかげ様で父はその時助かりましたが、お医者さんに言われた一言がとてもショッキングでした。

 

この病気にかかる多くの方が、病院に辿り着く前に亡くなるか、

あるいは辿り着いても手遅れだったりします。

お父様は奇跡でしたよ。

 

その理由は、突然起こるからだそうです。

簡単に言えば心臓の血管が裂けてしまう病気なので特に前触れがある訳でもなく、

突然裂けてしまって痛みが走り、救急車を呼んでも間に合わないそうです。

 

父は幸いその日ちょうど病院に行く予定があり、

向かっている車の中で痛みを感じたので時間的に間に合いました。

命が助かったことはありがたいのですが、病気の内容を知った後には青ざめたし、

この病名を聞くと今でもハッとします。

 

急な腹痛に襲われて

実は私自身も以前、急な腹痛に襲われて入院したことがあります。

その時は自宅のトイレで痛みに襲われ、声を出すことも難しいくらい苦しく、

壁をドンドンと叩いて妻に助けてもらいました。

 

携帯も近くになく声も出せないくらいなので歩くのも難しく、

もし独りだったら救急車もまともに呼べずにもがき苦しんだかもしれません。

幸い命に別条のない病気だったので大丈夫でしたが、

急性大動脈解離みたいな病気だったら…孤独死していたかもしれません。

そのことを考えると怖いし、妻がいてくれたことに感謝しています。

 

もしもの時のパートナーのありがたみ

今回取り上げた急性大動脈解離のような病気をはじめ、

突然前触れもなく起こることはたくさんあります。

1人で大丈夫と思っていても大丈夫ではないこともたくさんあるし

2人の方がずっと楽で楽しい人生になるはずです。

 

もちろん元々は他人同士だからそうならない時もありますが、

お互い助け合って支え合って生きて行けば、

それも含めて楽しかったと最期には笑えると思います。

 

そんなパートナーと出会うために今できることを頑張りましょう!

ではでは~(^▽^)/