【婚活の準備】はじめの一歩は婚活の活動計画を立てること

いつまでに結婚したいか、婚活を終わらせたいか

婚活を始めようと思った時、将来の結婚生活のイメージをしたり、理想の結婚相手をイメージしたりしますよね。
そこで大切なのは「いつまでに」結婚をしたいのか、という時期のイメージをすることです。
将来、自分の年齢とその時の生活をイメージして、そのイメージを実現させるためにはいつまでに結婚したら実現できるのか、をイメージするのです。

なるべく早く結婚したい、年齢が気になるから早く出会いたい、そう思うことも珍しくありません。
でも今の目線から将来を見て焦っていくよりも、将来の目線から今に落とし込んでいつまでに結婚する、という目標を立てた方が効果的です。
いつまでに結婚する、を決めたら、いつまでに婚活を終わらせる!まで落とし込みましょう。

どう出会っていくか

いつまでに婚活を終わらせたいという目標を立てたら、そこまでにどうやって出会っていきたいかをイメージしましょう。

例えば約1年後には婚活を卒業したいと目標を立てたとします。
交際期間は原則3ヶ月なのでそれを考えると遅くとも9ヶ月後には出会っている想定になります。
その9ヶ月の間にどう活動をしていくかの計画を立てます。

まずは時間。

毎週土日婚活に時間を充てられるならば、1ヶ月8日✕9ヶ月=72日お見合いに充てることができます。
でも日曜しかお休みがなく時間を割けなければその半分の36日になってしまいます。
その中でお見合いもしながらデートも進めていくということになります。

次に自分のポジション。

お見合いを申し込んで成立する平均値は男女ともに大体1割ほどです。
ただ自分の持っている条件によってそこには差が出てきて、選ばれやすい人ならばお見合いのお申し込みも来るし、自分から申し込めば成立していくでしょう。
でもなかなか厳しければ月に1人会えれば良い方かもしれません。
自分の婚活市場の中でのポジションと成立しやすさを頭に置きながら、婚活に充てられる日を無駄にしないように申込数を調整していくことが大切です。
経験則的には、月に2人程度と出会っていけるようなペースで設定できるようにお勧めしています。

PDCAを回す

実際のところ、計画をしっかり立てて、目標に落とし込んで婚活を始めても、なかなか思い通りには行きません。
それは相手のいることなのでこちらの思い通りにならないのは当然です。
なので自分の活動を振り返り、修正をしていくことが大切になってきます。

例えば自分は平均的な条件だと考え、月に2人と出会いたいからお見合い成立率を割り返して20人に申し込んだとします。
でも…1件も成立しなかったとしたら、高望みしすぎたのか、申込数が少なかったのか、上手く行かなかった原因を検証してみます。
そして申込数を増やしたり、自分の条件を再評価して選ぶ条件を変えてみたり、修正をしていくのです。

計画して動いて、振り返って修正する、つまりPDCAですね。

この振り返る、修正をする、という部分がなかなかできません。
特に一人では振り返っても自分に良いように考えてしまいがちです。
そして修正をするということは自分を評価し直すことでもあるので、なかなか簡単にできないのです。
でもその行動があなたの婚活の目標を実現させるためにはとても必要なことなのです。

まとめ

今回は婚活の活動計画の立て方として

  • まずはぼんやりとでもいいので自分の将来の結婚生活をイメージする。
  • それを少しずつ具体的にしていって「いつまでに」結婚すればそのイメージを実現できるかを考えて決める。
  • その期限までに婚活を終わらせるために、どうやって出会い交際していくか目標を立てる。
  • 実際に行動し、その結果を振り返り、修正していく。

という内容をお伝えしました。

これが婚活を上手に進めていく大枠の考え方です。

自分で計画を立て、振り返って、修正をして…ということを一人でするのはなかなか難しいものです。
なので婚活をしてみよう、と考えたのなら、アプリでもパーティーでも結婚相談所でも何でもいいので、まずは相談してください。
しっかりとご希望を話していただきながら頭を整理していただくこともできます。
その上で暫定的に計画を立てて、婚活の進め方を考えてみてはいかがでしょうか。