婚活する男性の心理とデータ-男性が若い女性を希望する理由

婚活する男性の心理とデータ-男性が若い女性を希望する理由

婚活する男女が相手に希望する年齢がずれている

結婚相談所で婚活をする男女は相手の年齢に対して、

男性=35歳より若い女性

女性=同年代の男性

を希望する傾向があります。

 

この希望がお互い通るのは35歳以下の男女だけです。

 

この希望年齢のミスマッチがお見合いが成立しにくくなっている原因の一つなのですが、

なぜ男性は若い女性を希望するのか、男性の心理を少し分析してみました。

なぜ男性は若い女性を希望するのか?

結婚願望があっても「そのうち結婚すればいいや」、

「いい人がいれば結婚しても良い」と思っているのが男性です。

なのであまり焦りもなく、時間に危機感を持っていない方が多いでしょう。

 

その背景には男性はいくつになっても子供は作れるという妄想があります。

 

これってはっきり言って妄想です。

男性も年齢とともにその能力は落ちていきます。

まぁそのことについてはまた別の機会に…。

 

そんな男性が友人の結婚や出産という機会や、甥っ子・姪っ子と触れ合うことで、

自分も子供が欲しい、と思い、婚活を始めます。

つまり、男性にとっては結婚=子供なんです。

「結婚=子供」をデータで分析してみた

IBJの登録データで見てみると、男性全年齢では

欲しい:71.2%
どちらでもよい:23.5%
欲しくない:5.3%

というデータになっています。

 

年代別に細かく見てみると、

アラサー(~34歳まで)
欲しい:93.0%
どちらでもよい:6.9%

アラフォー(35歳~44歳)
欲しい:87.1%
どちらでもよい:12.8%

アラフィフ以上(45歳~)
欲しい:48.2%
どちらでもよい:39.7%

 

このデータから見ると、

アラフォーまでの男性=約9割のほとんどが子供が欲しい

45歳以上の男性=半分は子供が欲しい

という事実が見えてきます。

 

また、「どちらでもよい」としている男性は、

授かれば欲しいけれど…年齢などを考えると…という気持ちが含まれていて、

願望という観点からだとやっぱり欲しいと思っている人が多いです。

 

そこで合算すると、約95%の男性は子供を欲しがっています

つまり、データからも結婚=子供と考えていることがわかります。

 

今は医学も発達したので年齢が絶対ではありませんが、

一般論では35歳くらいまでが女性の出産の適齢と言われていますよね。

なので婚活をしている男性の希望は35歳以下の女性に集中してしまうのです。

大切なのは、選ばれていると気づくこと

婚活のスタート時の男性はだいたいみんなそんな感じです。

大事なのは活動を始めてみて自分が選んでいるのではなくて、

相手に選ばれるのだ、ということに気づけるかどうか

 

お見合いを申し込んでも断られ続けていたら、全然出会えません。

出会えなければお付き合いも結婚もできません。

 

今回のデータから、ほとんどの男性がライバルになっていることが分かると思います。

自分よりカッコ良い、年収が高い、背が高い、スタイルが良い、若い、

そんな男性たちと比較されながら同じ土俵で選ばれているんです。

 

そう考えたら、自分に申し込みをしてくれた女性、ありがたく思えてきませんか?

年齢は35歳より少し年上かもしれないけど、

せっかく申し込んでくれたから一度会ってみようかな?と思いませんか?

そんな気づきがあると、婚活は一気に加速するし、結婚できますよ

35歳以上の女性たちへ

35歳以上の女性たちも、気を落とさないで!

このままでは結婚できない…と気づく男性たちはちゃんといます。

その男性たちはきっとお申し込みをしてきてくれます。

子供は欲しいと願望として思っているけど、

授かったら嬉しい、という気持ちに変わっています。

ただ気づいた後もプロフィールは修正せずそのままってこともあるかもしれません…。

(プロフィールを直してくれれば女性からも申し込みやすいんですけどね…)

 

だから申込みをいただいて、希望年齢が35歳までの女性って書いてある、なんて理由で断らないで下さいね。

希望年齢の呪縛から解かれて、あなたの魅力に気づいて申し込んでくれたんですから。

 

男女ともに今同じ時代に生きて、同じ独身同士、同じ婚活をしてるのですから、

その出会いはとっても貴重なものです。

選んでくれたご縁は良いご縁と思って大切にして下さいね!

 

ではでは~(^^)/