結婚できるかどうかの分かれ道-相手への考え方

東京都中野区の結婚相談所/婚活サポート エバーパートナーズ

 

最近、2人の女性会員さんからお話を聞いている中で、

彼と結婚についての考え方を話し合っていて、

彼に言われた一言で全く逆の結果に向かってしまったケースがありました。

 

 

どちらもお付き合いが始まって約1か月。

お見合いで出会い、まずは知り合いのような感じだった2人が、

お互いのことを少しずつ分かりあい、

「この人だったら良いかも」と気持ちができ始めてきた時期です。

 

 

 

①上手くいっているケース

 

出会った頃から男性に気に入ってもらい、

週に1回のデートを続けてきました。

人柄としては良い人であるし、一緒にいると楽しく、

この人と結婚できたら幸せになれるかも、そう感じることもありました。

ただ将来の住まいや仕事のことなど不安なこともまだまだあります。

そんな中で彼から、

 

「僕と結婚してもらえたら、絶対にあなたに後悔させません。

僕と結婚して良かったと思ってもらえるように努力していきます。」

 

と、もうこれプロポーズでしょ!?って言葉ですが、

将来の具体的な話もしながら、「あなたを大切にしていきます」、

といった内容のお話があったようです。

 

まだ悩んでいて不安なこともあった彼女ですが、

この言葉を聞き、前向きに考えて進んでいこうという気持ちになりました。

 

 

 

②上手くいかなくなってしまったケース

 

こちらも出会った頃から男性に気に入ってもらい、

週に1回はデートをしています。

お互いのことは話しますが、結婚についての具体的な話をすることは少なく、

最近少しずつ結婚についての話題が出るようになってきたところでした。

そんな中で彼から、

 

 

「僕と結婚するとしたら、あなたにはどんなメリットがありますか?」

 

という質問が出て面喰ってしまったそうです。それでも一生懸命考えて、

彼女自身の考える理想の家族像について答えたのですが、

その後、

 

「僕はあなたと結婚できたら、あんなことやこんなことなど、

たくさんのメリットがあると思っています。」

 

と言われたそうです…。

 

初めて私とお会いした時の彼女は結婚のメリットのことも気にしていました。

でも、うちで婚活をするようになって考え方が変わってきていたんです。

なのでその言葉を彼に聞かれて、少しショックを受けてしまいました。

 

 

 

ご成婚が決まる方たちを見ていて共通してるな~と思うのは、

結婚をすることで「得られるもの、欲しいもの」を考えていることから、

相手に「与えられるもの、してあげられること」を考えるようになる、

このシフトができた人のような気がします。

 

ギブアンドテイク(Give and Take)の関係であるとしても、

見返りを考えて行動するのではなく、

まずしてあげられることを考えて、相手が喜んでくれたら嬉しい、

くらいのそんなスタンスが夫婦にとっては望ましいんじゃないでしょうか。

 

 

特に婚活をしていると、言葉に直接出さなくても

「あなたからたくさんのものを得たいんです!」っていう

欲しがり屋さんがたまにいますが、

それって相手にはばっちり伝わっちゃってますよね(^^;

 

結婚をしたら、どんなことを相手にしてあげられるか、

それを考えて婚活すれば、きっとみんな上手くいきますよ!

 

ではでは~。