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お見合いの結果を聞くと…
男性:質問してもそっけない返事で会話が続かなかった。
女性:自分の話ばかりで興味を持ってもらえていない気がした。
男女のお見合い後のお断り理由にありがちなすれ違いです。
本当によくあります。
男性は会話が続かないことで沈黙を回避しようと一生懸命自分の話を広げて話しました。
それが結果的に「自分の話ばかり」と女性には取られてしまいます。
お見合いの会話についてはこれまでにもいろいろ書いてきましたが、
こういう時、どちらが悪いということはなくどっちもどっちだと思います。
その会話の全てを把握している訳ではないですが、
どちらも「会話を続けよう、弾ませよう」という意思や姿勢が足りなかったんじゃないでしょうか?
だって初対面ですからどちらも会話を続ける努力が必要です。
お互いのことを知ろうと思っている姿勢を見せないと会話も弾まないです。
自分に興味を持ってくれてるって思えないと雰囲気も良くなっていきません。
会話の原則とその他のテクニック
会話の原則はとてもシンプルで、
- 相手に興味を持つ
- 聞いてみたいことを質問する
- 相手の話を聞いて共感して褒める
この3つです。
会話の原則以外にもできることはたくさんあるので、いくつかご紹介します。
プロフィールから話題を準備しておく
事前準備としてプロフィールをしっかり読んで聞きたいことを探しておくことができるのはお見合いのメリットです。
逆に言えばプロフィールに書いてある当然のことを聞いてしまうと「この人、プロフィール読んでいないの?自分に興味がないのかな?」と思われてしまいます。
質問はオープンクエスチョンで
「はい」、「いいえ」で答えられるような質問をクローズドクエスチョン、どのくらい?いつから?など5W1Hで聞く質問をオープンクエスチョンと言います。
会話が弾まない時、クローズドクエスチョンで聞いてしまっていることがあります。
それを答える相手側が話を膨らませないと、そこでその話題が終わってしまいがちです。
聞く側としてはオープンクエスチョンで話が広がるように質問すると良いです。
質問されたらお返しする
自分が質問された側だった場合、答え終わりには「○○さんはどうですか?」と聞き返すことも良いです。
ただ…使いすぎには要注意で、あまりに頻度が高いとせっかく話題を作ったのにすぐに自分に返ってきてしまう…なんて思われてしまいます。
クローズドクエスチョンが多い時にはそうなりがちなので、もしクローズドクエスチョンで質問されることが多ければ自分から話題を変えて切り替えると良いでしょうね。
相槌を打ちながらしっかりと受け止める
聞いている時の態度は結構大事です。
目を見ているか、相槌を打っているか、オウム返しできてるかなど、相手に「聞いてますよ」を伝えるサインはいろいろあります。
その姿勢を見せて相手の話をきちんと受け止めましょう。
聞く時は話題に合わせた表情をする
基本は笑顔が一番ですが、ちょっと笑顔が相応しくない話題の時は表情も合わせましょう。
ちょっと悲しい顔、驚いたような顔など、喜怒哀楽の怒る以外の表情ができると有効です。
会話は言葉だけじゃないコミュニケーション
会話は言葉のコミュニケーションです。
でも言葉だけじゃなくて表情や口調、声のトーンや態度も大事で、それらを通じて自分が伝わっていきます。
まずはやれることをやってみて、それで会話が弾まないのなら…きっとその人とは相性が悪いんでしょう。
そう割り切って実践していくのみです。
それと今回はテクニックのことに触れましたが、テクニックの部分だけ上手くなって欲しいわけではなく、大事なのはきちんと会話の原則を踏まえて、興味を持って笑顔で接することです。
そうすることで相手のことを知りたい、興味があります、ということを会話を通じて伝えて、「また会いたい」と思ってもらうことがお見合いの目的です。
婚活を頑張っている方たちの何か参考になればと思います。
今できることを頑張りましょう!
ではでは~(^▽^)/