ポジティブで家族愛に溢れた今年の漢字を選んだ子供たち

ポジティブで家族愛に溢れた今年の漢字を選んだ子供たち

今年の漢字は「密」

先日「今年の漢字」が発表され、2020年は「密」ということになりました。

コロナの一年でしたからコロナ関係だろうとは思っていましたが、

「密」以外にも「禍」や「病」も上位に入っていたようですね。

 

「禍」なんてこのコロナにならなければたぶん知らなかったろうと思うほどで、

「渦」と最初は間違えてしまうくらいの全く初めましての漢字でしたが、

2位に選ばれるとは…確かにそれくらい目にした気がします。

 

今年もあと2週間を切り、振り返ればなかなかタフな一年でした。

そう振り返る人が多かったからコロナ関連の言葉が選ばれたのだと思います。

 

小学生が選んだ今年の漢字

一方、同じような調査をベネッセさんが小学生向けにしていたようです。

やっぱりコロナの影響を受けているのは当然ですが…

その選ばれた漢字たち、そしてそれを選んだ理由が素晴らしいのでご紹介します。

 

1位 「笑」

コロナでも笑顔で頑張れた

家族や友達といっぱい笑った

 

2位 「幸」

学校に行ける幸せを感じた

家族と過ごす時間が幸せ

 

3位 「新」

コロナで新しい生活に

新しい世界や楽しみを味わった

 

参照サイト:小学生が選ぶ今年の漢字「笑・幸・新」がトップ3

 

すごく前向きなんです。

学校に行けない、友達に会えない、そんなつらいこともたくさんあったはずなのに、

その中でも笑顔でいられたとか、

普段できていたことを幸せに感じたりとか、

新しい生活になったことをプラスに捉えています。

これを知って、やっぱり子供ってすごいと感動しました。

 

家族の大切さ

あと…家族で過ごすことへの気持ちも純粋に素晴らしく感じました。

小学生の子供たちにとって、まだ思春期前ということもあるのでしょうが、

家族でいることが楽しくて嬉しくて、幸せなんです。

いずれ思春期や反抗期を迎えて少しずつ家族の関係は変わっていって、

その途中で良くないことも起きるかもしれないけど、

だんだん大人になるにつれて親のありがたみもわかってきて、

自分も子供が欲しい、家族が欲しいと感じる。

 

やっぱり家族って大事だし、いいものなんですよね。

当たり前のことですけど。

そんなことをこの小学生たちの漢字を選んだ理由から気づかせてもらった気がしました。

 

 

正確な数字はまだ出ていませんが、

いろいろと聞いている話から推測すると今年、

離婚件数は減っていて、婚姻件数は増えているようです。

いろんな理由はあるにせよ、家族が大事ということを

みんなが改めて気づいた一年にもなったのかもしれません。

 

この勢いで少子化や晩婚化の問題にもブレーキがかかるといいなぁ。

なんて思っています。

 

今できることを頑張りましょう!

ではでは~(^▽^)/