プロフィールに載らない大切な話を切り出すタイミング

プロフィールに載らない大切な話を切り出すタイミング

プロフィールに載っていない情報

結婚相談所の婚活では、出会う前に相手のプロフィールを見ることができます。

そのプロフィールには本人の条件に関することはもちろん、

家族構成などスムーズに結婚に進むための情報が網羅されています。

 

でも載ってはいないけれど、

結婚前にはあらかじめ話しておいた方が良いものもあります。

その一つが特にアラフォー世代に該当する、親の健康の問題

 

アラフォーの親の世代はだいたい60代~70代ですから、

今元気だとしても近い将来、病気や介護など避けて通れないものになります。

 

家族構成を見て、両親がご健在で比較的高齢で現在同居していて、

兄弟がいないのに「同居の必要なし」とプロフィールに書いてあると、

じゃあ将来、親の面倒はどうするんだろう?って思いますよね。

 

それにうちの親もそうですが、その年代だと既に持病があったりします。

ただ親の面倒のことや病気のことなどは基本的にプロフィールには載らない情報なので

付き合っていく中で話をしていく必要が出てくるのですが、

当事者としてはいつ相手に話そうか心配になることもあるでしょう。

 

いったいいつ話すのがベストか?

ではいつその話を切り出すのが良いでしょうか?

 

お見合いの場は出会ったばかりの頃で

まずはお互いを知って好きになれそうか、

という気持ちを優先した方が良いですから、

もう少し先の方が良いですよね。

 

反対に時間をかけて付き合いが進み十分に気持ちが育った後だと、

受け止めてくれやすくもなるでしょうが、

もし受け止めきれない内容だった場合、

「なんでもっと早く言ってくれなかったのだろう」

って気持ちが相手に芽生えてしまうかもしれません。

 

一番ベストのタイミングは、

お見合いが上手くいって仮交際になり、数回会ってみて、

この人なら好きになれそうかな、

きちんと結婚に向けて交際していけそうだな、

と気持ちが固まりそうな時、ここです。

 

だいたいそのくらいの段階だと

家族の話題もそこそこ出ているはずなので、その流れで

実はうちの親は〇〇の持病があって…とか、

ご両親と同居しているけど、将来親のことはどう考えてる?とか、

誠実に切り出して話を始めましょう。

 

その段階で双方にとって良い答えが導き出せれば不安じゃなくなるし、

万が一その段階で折り合いがつかなくても、

話し合っていくべきか、そこで諦めるか、判断もしやすいタイミングです。

 

課題を2人で乗り越えられるか

今回は親の問題について話を進めてみましたが、

結婚には2人で話し合って乗り越えていかなくてはいけないことが

これ以外にもたくさんあります。

それは結婚前よりも結婚後の方がもっと多くなっていくはずです。

 

2人で腹を割って話し合いができる相手かどうか、

まずは交際中に気になることをタイミング良く切り出して、

しっかり判断していって下さいね。