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妊婦加算が炎上してます
「妊婦加算」って知ってますか?
私は最近まで恥ずかしながら知らなくて…。
この制度のことが最近炎上していて、ニュースで知ったんですけど、
ちょっと驚いちゃいました。
「妊婦加算」とは、妊婦が病院で診察を受けると通常の診察料以外に、
妊婦加算という特別な費用がかかり、負担がアップすることになっていて、
平成30年4月1日から施行されたんだそうです。
これだけでも、今の時代にありえん…と思う内容なんですが、
理由を聞いてみてさらにビックリしました。
厚生労働省の発表としては、
「妊婦の診療には薬の処方などで特別な配慮が必要」なため。
だそうです。
特別な配慮は医者にだけ?
妊婦に関わらず既往症があったりアレルギーがあったり、
それぞれの患者の状況に合わせて配慮するのって当たり前のことなんじゃ?
医者は特別な配慮をしなくちゃいけないから、
その報酬を増やしましょう、妊婦さんにも負担してもらいましょうって読み取れます。
炎上している他の方たちの意見と同じなんですが、特別な配慮をするのは医者にではなく、
少子化対策の視点からしたら妊婦の負担を減らすべきなんじゃないでしょうか。
百歩譲って医者にも手厚く待遇を増やすとしても、
だからと言って妊婦に負担させるというのはどうなんだろう…。
子供は宝
子供って次世代の宝ですよ。
どんどん少子化が進めばいつか日本が潰れちゃう。
だから国の政策としてはもっと子供を産みやすい、
育てやすい環境の実現に向かって欲しい。
もっと突っ込んで言うと、
日本は非婚状態での出産に対してはまだまだ後進だし、
子供が欲しい=結婚という価値観の人が多いです。
だとしたら結婚したい、と思える政策とか、
フランスのように籍を入れない夫婦の形を導入するとか。
もちろん大きな抵抗はあると思うけど、
今後は事実婚を希望する人も増えていく時代になっていくだろうから、
その時代に合った政策を国にはお願いしたいし、
私たち結婚相談所も位置づけやサービス内容の変化に対応していかなきゃいけないと思います。
と、かなり愚痴っぽくなってしまいましたが、
日本人に生まれて、日本が好きなんで、良い日本にしていけるように、
と思ってちょっとボヤいちゃいました。
ごめんなさい。
ではでは~(^▽^)/