成人年齢が引き下げになるとどんな影響があるか考察してみた

成人年齢の引き下げになるとどんな影響があるか考察してみた

成人年齢が18歳になるようです

成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げする改正案が閣議決定されたと報道されました。

早ければ4年後の2022年4月1日から変わるそうです。

 

そして、これに伴って結婚できる年齢にも変化があるようで、

男性は現行通り18歳以上となりますが、

女性は現行の16歳以上から、男性と同じく18歳以上に引き上げられ、男女統一となるようです。

 

晩婚化や婚活業界にどんな影響があるか

2015年の国税調査によると16~19歳(未成年)で既婚者である割合は

男性(18歳以上)で0.3%、女性(16歳以上)で0.5%とのことなので

男女同数としてざっくりと計算すると、16~18歳の女性は0.2%。

結婚できる年齢が変わること自体はあまり大きな影響はなさそうですね。

 

結婚相談所・婚活業界で言うならば、入会条件として成人であることという条件があるので

対象となる人数が増えて業界にとっても期待したいところなのですが、

実際のところ、20~24歳以下のIBJ登録会員数を調べてみると、

現状でも男性が0.08%、女性は0.04%なので

2歳引き下がったとしてもあまり増加にはならなさそうです…、残念

でもきっとインパクトはあるでしょうね。

 

ところで、24歳以下の割合だけを見ると男性の方が高くなるんですね。

ちょっと意外でした(^^)

 

結婚への意識が高まってくれたらいいな

閣議決定したということなので、実際このようになると思われますが、

結婚というテーマにおいてはあまり大きな影響はなさそうです。

それでも晩婚化が進む中、今までより2年早く“大人”になることで、

結婚に対する意識が高まってくれたら良いですね~。

 

ではでは~(^^)/