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アカデミー賞の会場で…
アカデミー賞の会場でウィル・スミスさんが取った行動に賛否が分かれています。
ざっと概要だけ書くと、
MCのコメディアンがウィル・スミスの奥さんに「『G.I.ジェーン2』楽しみにしてるよ!」と発言。
それを聞いた奥さんは悲しそうな表情を浮かべ、隣にいたウィル・スミスがステージ上へ進みコメディアンをビンタ。
ジョークだと釈明するコメディアンを制し、ウィルは「妻の名前を口に出すな!」と猛抗議した、というものです。
この背景には
- ウィル・スミスの奥さんは脱毛症を患っていて短髪にしていた
- 映画『G.I.ジェーン』では女性が頭を剃るシーンがある
ということがあり、そのことをジョークにしたことが許せなかったのでしょう。
この言葉はジョークではなく「言葉の暴力」だという意見のある一方、それに暴力で抗議をしたウィル・スミスも良くないということで非難されています。
彼自身はそのことを反省し謝罪もしています。
といった流れでした。
暴力は絶対にダメだけど
暴力はもちろんいけません。
だからそこに関しては賛同はできないけれど、僕はウィル・スミスの行動を支持したい。
大切な人を守るための行動だったのだから。
アカデミー賞という多くの人から注目をされる場で嘲笑の標的にされた妻。
自分の立場もありながらその妻を守るために、感情的な部分だけでなく行動に移したと感じました。
そのくらい…奥さんは悲しそうな表情をしていました。
改めて暴力はやっぱりいけないこと。
だけど自分のためではなく大切な人を守るために取ったその行動はカッコイイ。
世界を救う映画の主演もしているウィル・スミスですが、奥さんからしたらやっぱりそんなヒーローに見えたことでしょう。
会場で笑いが起きている中、信頼する旦那さんが行動を起こしてくれたのですから。
この人は味方だととても安心できたでしょう。
僕はそう思いました。
人の気持ちを考えられるようになりたい
人をバカにしちゃいけない。
いくら冗談とは言え、内容によっては傷ついてしまうことだってある。
笑いを取るなら誰も傷つかない平和な話題がいいなぁ。
それでも自分の大切な誰かが傷ついてしまったら守ってあげる、そんな人がカッコイイなぁと思ったのでした。
この一連のできごとの後、ウィル・スミスが奥さんと顔を寄せ合っている姿がありました。
きっと奥さんを安心させる言葉と、奥さんからは感謝の言葉があったんじゃないでしょうか。
深い愛情が伝わってくるシーンでした。
ビンタされた頬の痛みは治っても、奥さんの心の傷はずっと癒えないかもしれません。
だから自分は傷つけない、そして大切な人を守れる、そんな人になりたいですね。
今できることを頑張りましょう!
ではでは~(^▽^)/