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成婚した男性の平均的な活動とは?
IBJが毎年公開している『成婚白書』というデータがあります。
これはIBJの会員として婚活をし成婚に至ったケースを取りまとめた実際の活動データです。
今回は最新版の『成婚白書2022』をベースに、成婚した男性はどのような活動をしていたのか、その平均値を元に具体的な活動に落とし込んでみます。
成婚白書のデータ
『成婚白書2022』によれば、2022年中に成婚した男性の平均的な活動は、
活動期間 | 463.1日=約15.4ヶ月 |
お見合いの申込件数 | 124.5件 |
お見合いの申受件数 | 103.3件 |
お見合い件数 | 18.0件 |
交際人数 | 7.0人 |
成婚までの交際日数 | 134.6日=約4.5ヶ月 |
となっています。
お見合いの件数や人数については、活動期間(約15.4ヶ月)から交際期間(約4.5ヶ月)を除いた約11ヶ月の間ということになるので、それをベースにして具体的な活動のイメージに落とし込んでみます。
具体的な活動イメージ
上のデータを書き直してみると、
出会うまでの活動期間 | 約11ヶ月 |
お見合いの申込件数 | 124.5件=月に11~12件 |
お見合いの申受件数 | 103.3件=月に約9.3件 |
お見合い件数 | 18.0件 |
交際人数 | 7.0人 |
となります。
申し込み件数について
活動期間で割ると毎月10件以上のお申し込みを続けていたことになります。
実際、男性からのお見合いの申し込みの成立率は10%弱と言われているので、月に1人とお見合いをするという計画を立てれば妥当な申し込み数となります。
申し受け件数について
相手からの申し受けは活動期間でならすと9.3件ですが、実際のところはいわゆる入会バブルというものがありはじめの1~2ヶ月に集中することがほとんどです。
なかなか活動序盤ではそのことに気づかないこともありますが、いただいたお申し受けの方にはお返事すれば100%会えるので大切にして欲しいご縁です。
お見合い件数について
上記の申し込みの成立率から考えると12件は申し込みから成立、残り6件は申し受けに返事をしたということになります。
活動期間で考えると毎月1~2人の方とお見合いはできている状況です。
コンスタントに出会いがあるということも婚活をしていく上では大切なことです。
このモデルケースでは申し受けがありますが、残念ながら申し受けが少ない場合は申し込みを増やし、お見合い成立を目指すことが大切です。
交際人数について
交際人数7人の内、最後の1人は成婚した相手女性なのでその他には6人の方と交際したということになります。
約11ヶ月で6人の方と交際ということなので、ならすと約2ヶ月ほどお付き合いをしてみて判断していた(されていた)ということになります。
お見合いをして良さそうであればまた会ってみて判断するのが良いです。
期間としては毎週のようにデートできればベストですが2週間に一度になってしまっても、2ヶ月あれば3~4回のデートはまずできるはず。
3~4回デートできればお互いのこともそれなりにわかり、判断をするにはちょうど良いタイミングです。
結婚したいゴールから1年逆算して婚活を始める
いかがでしたか?
成婚男性の平均値を元に、具体的な活動のイメージを膨らませてみました。
このような活動ができると成婚に至りやすい、というイメージになります。
自分の条件によって異なってきますが一つの参考になると嬉しいです。
そして一つ婚活を始める前に考えておいて欲しいのが、婚活の中で一番効率的と言われている結婚相談所でも平均値で見ると1年くらいはかかっている、ということです。
早く早くと焦りすぎる必要はありませんが、今すぐに始めても相手が見つかる頃には1歳年を取っているかもしれません。
だから結婚したいという気持ちがあれば、一番若い今、活動を始めることを強くお勧めします。
一方で1年かかるということは、来年の今の自分を変えることはできる、ということです。
自分がいつ結婚したいのか、家庭を持ちたいのか、そのイメージから1年逆算して婚活を始めると遅くなりすぎずに済むかと思います。
来年の自分を変えてみませんか?
ではでは~。