成婚できた人たちの典型活動パターン【IBJ成婚白書】

2021年の成婚白書の速報データ

先日のIBJの定例会で2021年度の成婚白書の速報データが紹介されました。

成婚白書とは、2021年度に成婚退会した約10,000人の成婚者のデータを分析したものです。

こうして件数でみると1年間で10,000人の成婚者が誕生、つまり約5,000組の結婚が生まれていると思うとすごいことですよね。

 

さて、まだ速報値ということで確定の数字ではないため具体的な細かい数値は控えますが、傾向としては大きく外れることはないはずなのでご紹介します。

ちなみにこれは平均値ではなくて中央値と最頻値を参考にしているので、「こういう活動をしていくと成婚しやすいのかも…」と大体のイメージで捉えてもらえたらと思います。

 

ご自身の婚活状況と照らし合わせて活動の仕方を修正したり、これから始める人は活動のイメージが湧くといいですね。

 

お見合い回数

だいたい10回前後のお見合いで成婚しています。

そしてその内の約半数、5名前後と交際に発展しています。

興味深い点としては、男女ともに自分からの申し込みは5件以下なので、お相手からの申し受けに答えてお見合いをしているということがわかります。

 

交際期間

3~4ヶ月程度の交際で成婚退会となっているケースが多いようです。

IBJのルール上、交際期間は原則3ヶ月なので、プロポーズが済んでその後の成婚退会までの手続きなども含めて、ちょうど良い期間になっていますね。

 

成婚者の典型パターンからわかること

①申し受けを受けている

お見合い回数とお申し込み数から考えると、お相手からのお申し受けを受けてお見合いをしていることがわかります。

確率的にそこから成婚に至っているケースも多いと言えるでしょう。

活動開始当初はお申込みをいただけることが比較的多く、そこで自分の会いたい人とだけ会おうとするのか、いただいたご縁を大切にするのかが一つの分岐点かもしれません。

 

②交際期間は3ヶ月

3ヶ月で相手のことがわかるのかともよく言われますが実際に3ヶ月で決まっていますね。

期間が決まっているからその中で積極的に会おうとすれば短くありません。

むしろお互いに積極さを感じられるので気持ちも育ちやすいのです。

逆に長すぎるのは良くないということも表れているように思います。

 

③出会いがないと始まらない

結婚相談所ではお見合いという手段がメインの出会い方になります。

なのでそもそもですが…お見合いができなきゃ始まりません。

成婚にもなるはずもありません。

 

申し受けがあればそちらを受けるのが良いですが、残念ながらなければ自分から申し込まなきゃです。

探してもらうのを待っていても気づいてもらえません。

申し込みさえすればその人には気づいてもらえるので、あとは成立するかどうかということですからね。

 

せっかく活動始めたなら積極的に動こう!

積極的に動いた人にだけ結果はついてきます。

ジムに入会するだけで痩せるのではなく、きちんとトレーニングするから痩せます。

結婚相談所も入会するだけでは結婚できません。

きちんとお見合いして交際して成長していくから成婚に辿り着けます。

 

せっかく婚活を始めたのだから、今できることから動いていきましょう!

ではでは~(^▽^)/