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スムーズにお見合いの日時と場所を決めるために
お見合いが成立すると日程と場所の調整をします。
結婚相談所では会員同士が決めるのではなく、カウンセラーが間に入って調整をします。
今回はお見合いの日程や場所の調整がスムーズに進む方法についてご説明します。
日程調整の基本ルールとマナー
まずお見合いの日程調整には基本的なルールやマナーがあるので説明します。
受けた側が優先的に希望を出せる
お見合い成立後は申し込みを受けた側が希望日程と場所を出すことになっています。
1ヶ月以内のスケジュールを出す
せっかく成立しても会えるのが随分先になると気持ちは落ちてしまいます。
1ヶ月以内で会える日時を複数出すのがマナーです。
1週間以内に調整する
お見合いの調整に時間がかかりすぎるとこれもまた気持ちが下がってしまいます。
お見合いを受ける時にはすぐに日程を出す、シフトの方などで調整に時間がかかる場合はあらかじめカウンセラーに伝え、相手側にもお待たせしてしまうことを事前に伝え、配慮するのがマナーです。
成立後はキャンセルできない
成立したお見合いは原則キャンセルをすることができません。
どうしてもキャンセルをする場合はペナルティの対象となるので注意して申し込み、申し受けをするようにし、事前に不安があるようなら相談しておくと良いですね。
申し込みを受けてOKする場合の対応方法
自分が申し込みをいただいた側であれば先に希望を出します。
日程の候補は複数出す
ピンポイントで「◯月◯日11時スタートで」となってしまうと相手からの印象がよくないので、複数の日時を提案するのがマナーです。
どうしてもピンポイントになってしまいそうであればその事情をカウンセラーに説明し、相手側にも上手く伝えてもらった方が良いですね。
場所の希望も伝える
プロフィールでは相手の住所が都道府県しかわからない場合も多く、自分だけの都合で場所を選んで良いのかと遠慮して場所の希望を出さない人もいますが、場所はきちんを希望を出した方が良いです。
相手からしても他の予定があったりした場合、場所がわからないと行ける時間が決められない場合もありますから。
それに相手に直接言うわけではないので、「お相手との中間地点が良い」とか、「新宿またはお相手の出やすい山手線沿線だったらどこでも」とか、まずは自分の希望をカウンセラーに伝えると良いです。
結婚相談所同士であればそれぞれの住まいの確認も事前にできるので、お互いに都合よく調整できることもあります。
申し込みをしたOK返事をもらった場合の対応方法
幅を持たせて返事をする
相手の希望を聞いて、そこからピンポイントでお返事をすることが多いです。
もちろん希望の中から選んでいるので問題はないのですが、例えば相手がお店の予約を取ってくれようとしている場合、ピンポイントだとその時間に予約が取れなかった場合、他のお店を探すことになります。
もし自分の時間にも余裕が持てるのであれば幅を持たせてお返事すると良いですね。
合わないときは複数を提案し直す
もし相手の希望に合わない時は自分から複数の日時を提案します。
ここは申し込みを受けた場合と同じでピンポイントで返すよりも複数あった方がベターです。
ただ場所については相手の希望場所を優先した方が良いですね。
まとめ
お見合いの日程や場所の調整がスムーズに進む方法について
- 基本的なルールとマナー
- 申し込みを受けた場合の対応
- 申し込みをした場合の対応
といったポイントでご説明しました。
調整をスムーズにするために申し込みを受けた側優先というルールはありますが、婚活をしている者同士、どちらが上ということはありません。
自分の都合だけでなく、相手のことも考えた調整ができると会う前から気遣いが伝わって良いですよね。