目次
少子高齢化・晩婚化に関する研究データが発表されました
国立社会保障・人口問題研究所が研究している少子高齢化・晩婚化問題。その最新の研究結果が昨日発表されました。当サイトでも婚活データとしてその発表値を参考に生涯未婚率をご紹介していますが、最新版が発表される前と後でちょっと比較してみましょう。
生涯未婚率の比較
そもそも生涯未婚率って何かというと、50歳になる時点までずっと未婚、一度も結婚を経験していない人の割合、のことです。
昨年までのデータ(2010年の国勢調査を元に集計)における生涯未婚率は、
男性の20.14%(約5人に1人)、
女性の10.61%(約10人に1人)、
でした。
これが最新版のデータ(2015年の国勢調査を元に集計)では、
男性の23.37%(約4人に1人)、
女性の14.06%(約7人に1人)、
と、男女ともに増加してしまいました(^^;
この数字だけを見るとショックではありますが、婚活市場を見ているとやっぱり上がっちゃってたか~、という気持ちでもあります。
生涯未婚率は50歳時点の未婚率を出しているので、45歳~49歳までの率と、51歳~54歳までの率から平均値を算出しているそうですが、この世代はいわゆるアラフィフ世代で婚活市場にもたくさんの男女がいます。婚活をしているメインの世代はやっぱりアラサー、アラフォーではありますが、アラフィフ世代にもこんなに素敵な人が!?と驚くようなダンディーな男性だったり、美魔女な女性だったり、何故今まで独身だったのか疑問を持つような方たちもたくさん活動されているんです。そんな方たちは今までは出会うチャンスがなかったのでしょうが、いざ婚活を始めてみれば意外にすぐにパートナーが見つかることも少なくありません。
自分の意識が変わると結果が変わります
一般的に男性は若い女性、とりわけ35歳くらいまでの女性を選びがちです。でも自分の年齢が45歳に近くなってくると自分が選ばれにくい年齢に達したことに気づく確率が高くなります。そうなると目線を変えて、「そんな自分を選んでくれる女性と会ってみよう」という気持ちに変わり、出会いが生まれてきます。
女性の場合は30代前半の内は35歳になるまでに、35歳を超えると40歳になるまでには!と頑張ります。そして40歳を超えると少し疲れが出てきてしまうことが多いですが、やはり45歳くらいになると男性が求めていることも自身の出産についても、自分なりの結論を出し、こちらもやはり「そんな自分を受け入れてくれる男性と出会いたい」という気持ちに変わり、将来を支え合えるパートナーとの出会いにつながっていきます。
そういう意識の違い、相手への見方が大人の余裕、大人の魅力になっていくのかもしれませんね。もうこんな年齢だから…と諦めないで、「結婚したいな」と思った時が動き出すチャンスです。一緒に頑張りましょう!
ではでは~(^^)/