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相手への理想と自分の条件
婚活をする時に、こんな人が良いと誰でも理想の相手のイメージや希望条件を思い描きます。
一方で自分にも条件があるのでいくら理想通りの人と出会いたいと思っても、その相手からは選んでもらえないこともあります。
当たり前ですが結婚は相手があるもので、選ぶだけでなく選ばれて初めて成立するので、自分と釣り合う人と結婚できるし、そうでないと長続きしません。
そう理解しながらもなかなか上手く行かないと自分の理想が高すぎるのか、あるいは自分の条件が悪いのかと思い悩んでしまいます。
この相手への理想と自分の条件のバランスを子供のおもちゃに例えてみるとわかりやすくなります。
今思い悩んでしまっている人の参考になれば嬉しいです。
形合わせのおもちゃ
赤ちゃんが形を覚える時に使うおもちゃで「形合わせ」のおもちゃがあります。
ちょうどこの写真のようなものです。
ハート、星、三角などの形の穴が開いていて、いろいろ形のブロックの中から合うものを探してはめて遊びます。
これを婚活に当てはめると、自分の条件がブロックで、枠の穴の形が相手が希望している条件に例えることができます。
自分がハートの形だったとして、でも相手は星型の希望なのであれば当てはまりません。
この形がハマる人を探すことが婚活と似ています。
ただこの形合わせのおもちゃと少し違うのは、私たちはブロックではなく人だということです。
形や大きさを変えることができます。
相手の形を変えることは難しいですが、自分の形を変えられればハマります。
例えばまん丸な形の相手に自分が楕円だったとしたら、自分がプラスチックのようなカチカチではなく粘土のように柔らかければ通ります。
楕円の引っかかる部分を少し縮めることができれば通ります。
自分の持っている条件の穴が四角形だとして、ピッタリ当てはまる四角形を探すことはかなり難しいですが、少しサイズの小さい四角形なら通ります。
相手が少し大きなサイズだったとしても自分の穴が大きくなれれば通ることができるようになります。
こうして自分の形や大きさを変えること、つまり相手への理想や自分の条件に幅を持たせたり柔軟に考えることが大切ではないでしょうか?
自分は変えられます
自分の理想が高すぎると思うなら、相手への希望を書き出してみて優先順位をつけてみて下さい。
たくさん項目があるのなら、ブロックの形がとても複雑だということです。
ちょっと形が違うとハマらないので、優先順位をつけて角を一つ取ってみるとかそういう工夫が必要かもしれません。
自分の条件が悪いと思うなら、自分は複雑な形のブロックなのだからサイズを小さくしたり、固さを柔らかくしたりする必要があるかもしれません。
人は年を重ねると変わることが難しくなっていきます。
そして婚活も長くなっていくと譲れない気持ちが強くなってしまうこともあります。
その気持ちはわかりますが、柔軟な考えは婚活だけでなく、結婚した後でも必ず必要になってきます。
形合わせのおもちゃの例えは抽象的な表現になってしまったかもしれませんが、相手を変えることは難しいのでまずは自分が変わろうとする必要があります。
自分と環境が変われば、結果も変わってきます。
結果が変わり始めると考え方ももっと前向きになります。
上手く行かなくて思い悩んでいるようなら一度考えてみて下さいね。
ではでは~(^▽^)/