便利なオウム返しのその先
オウム返しって便利ですよね。
相手の話したことを繰り返すだけで話を聞いてますよってアピールにもなるし、
会話のテンポも良くなります。
今回はちょっとその先の話。
オウム返しするのに慣れてくると、そこから話を広げようとします。
でも何故か相手のリアクションが良くない…なんてことありませんか?
それって全く見当違いな方向に話を広げちゃったのかもしれません。
例えばお見合いでのこんな会話。
男性「どんなお仕事をされてるんですか?」
女性「食品メーカーに勤めてまして…」
男性「そうだ、プロフィールにそう書いてありましたね!ならきっとグルメなんでしょうね!
美味しい料理のお店たくさん知ってそうですね!」
みたいな…。
彼女、料理が好きでしかも節約家です。
なのでグルメかもしれないけど、
ほとんど外食する機会がないのであまりお店は知りません。
こういう流れになっちゃうと、
「いや、そうじゃなくて…」って言い直すの、ちょっと大変、と言うか面倒ですよね。
ましてやお見合いの時だったら、この人とは会話のペースが合わないな…って思われちゃいます。
原因は早とちりと思い込み
この原因って早とちりと思い込みです。
自分の性格で思うところがあったら、気をつけてみて下さい。
気をつければ必ず直せることなので。
まず早とちりしないためには話を最後まで聞く。
練習すれば必ずできますよね。
次に思い込みが強い方だと自覚があれば…思い込まない!(^▽^;)
まあ、それができたら苦労しないでしょうが、
もしかしたら誤解してるかも…と思っていれば大丈夫です。
「〇〇ですね!」という断定や確認に近い繰り返し方じゃなくて、
「〇〇ってことですかね?」のような推測やお伺いのような聞き方だと、
柔らかく感じるし、決めつけられている感じがないので、
思い込みが強くても相手にはそんなに悪影響はないでしょう。
ちょっと気をつけるだけで十分対応できるはずです。
と言っても、性格的なものでもあるので出てしまう時もあるでしょう。
なので、まずは出会いの場、お見合いの時や初デートの時はしっかり気をつけてみたら良いです。
そして何度かデートをして人柄を知ってもらった後なら、
それもあなたの一部なのだから出てしまっても受け入れてくれるはずです!
ではでは~(^▽^)/