エレベーターピッチというトーク術
エレベーターピッチと言う言葉を知っていますか?
アメリカのビジネスシーンで広く使われている言葉で、
エレベーターに乗っている間の短い時間に売り込むトーク術のことです。
のんびりと話していて「時間がないから」と遮られたり、
ダラダラとプレゼンして「で、要点は何?」と煙たがられたり、
それではせっかくのチャンスを逃してしまいますよね。
そうならないように簡潔にポイントをまとめて、
エレベーターで偶然一緒になったくらいの短い時間に
次のビジネスチャンスに繋げられるように売り込みます。
具体的には、
15秒くらいの短時間で話せるようにコンパクトに要点をまとめて伝え、
「詳しく聞きたい」と次のチャンスに繋げることを目的にするのだそうです。
この考え方って婚活でも一緒ですよね(^^)
また会いたい、と思ってもらうことがゴール
お見合いでもパーティーでもダラダラとプレゼンをされては聞いている方は疲れてしまいます。
「また会いたい」と思うどころか、また聞かされると思ったら…やめておこうって気持ちになってしまいます。
自分の話はコンパクトにしておいて、
相手に興味を持って質問して、その答えに共感して褒めて、
またその話に興味を持って質問して…
と会話の原則通りに進めると話しているのは相手7割、自分3割くらいになります。
自分にたくさん質問をしてくれて、答えたことを興味深そうに聞いてくれたら、
「この人は自分に好意があるのかも?」って思いますよね。
そうして楽しい時間を過ごすから「また会いたい」って思ってもらえます。
会話が苦手だと思い込んでいると
自分から話さなきゃ、話を続けなきゃという気持ちになり
焦れば焦るほど「何か喋らなきゃ」となります。
パーティーでも盛り上げなきゃと思って自分の話ばかりしてしまう人もいます。
でもそれだと逆効果です。
出会いの場でのゴールは「また会いたい」と思ってもらうこと。
お見合いだったら仮交際が始まりますし、
パーティーだったらマッチングに繋がります。
自分の話はコンパクトに。
そして「また会いたい」と思ってもらえるように
相手に気持ちよく話してもらって。
エレベーターピッチの考え方をヒントに婚活頑張りましょう!
ではでは~(^▽^)/