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お見合いでの男女のすれ違い
お見合い後の結婚相談所への結果報告で、
男性から「話が盛り上がって、ニコニコ笑顔で聞き上手な女性で、とても楽しかったので交際希望です!」と興奮気味に報告が来る一方、
女性からは「過去の自慢話ばかりでこちらへの質問は少なく、あまり好意を感じられなかったのでお断りしたいです。」となってしまうケース、
本当によく起きるお見合いあるあるです。
気をよくする男性と場を壊したくない女性
男性は自分の話に興味を持ってくれる、褒めてくれるのが好きです。
そして特に過去に重きを置く傾向があります。
ちょっと話したことに女性が興味を持ってくれて、
笑顔でうんうんって頷きながら、すごいですね!なんて褒めながら聞いてくれる。
それだけで楽しい気持ちになっていきます。
一方で女性は場の空気を壊さずに和ませるのが上手です。
男性の話が仮につまらなかったとしてもそんな素振りは見せず、
最後まで平和な状態をキープすることに長けています。
もちろん個人差はあるとは言え、これは男女の違いだから仕方ありません。
狩る本能と守る本能
そもそも本能的な部分で考えてみると原始時代、
男は狩りに出て命の危険と隣り合わせになりながら家族のために食料を調達していました。
そしてその間、女は家や子供を守り、コミュニティの中で調和を取りながら生活していた訳です。
男性は大きな獲物を獲ったぞ!と自慢をし、
女性はもっと良い食料が獲れるようにすごいね!と褒めて、男性を喜ばせていたかもしれません。
そんな本能の部分が今でも男女の違いとして残っているから、
女性はその場の雰囲気が悪くならないように振る舞い、
男性はすごいと言ってもらいたくて過去の自慢話をしてしまうのかもしれません。
やはり人間も動物なんですよね…。
現代の自分たちができること
その上で現代の自分たちができるのは、
男性は、女性は合わせてくれているということに気づくこと、
女性は、男性がモードに入ってしまったら上手く話題を変えること、
ということでしょう。
私も男としてつい調子に乗って話してしまうことがあるので偉そうなことは言えませんが、
お見合いで「あんなに盛り上がっていたのになぜ断られたのかわからない」という男性は
この状態になっていた可能性があるので、一度振り返ってみて下さいね。
今できることを頑張りましょう!
ではでは~(^▽^)/