同じ趣味にこだわるよりも大切なこと

趣味が合うかどうかを相手を選ぶ基準にすることがあります。

以前、趣味が同じだと相性が良い?という記事を書きましたが、

趣味が合うと急接近できるけど、会話には気をつけましょうね、って内容でした。

今回のテーマは、趣味と時間の使い方の部分をもう少し掘り下げてみたいと思います。

 

趣味の内容や人によってタイプが違う

趣味の好みって人それぞれですよね。

一人で楽しむものもあれば、複数で楽しめるものもあります。

そして同じ趣味としてもその中のカテゴリーやジャンルがある場合があります。

また嗜好としても趣味を一人で楽しみたいと思うか、好きな人と一緒に楽しみたいと思うか、

それでもまた違ってくると思います。

 

例えば読書。

本を読んでいる時間は一人の時間ですよね。

ただお互い読書が趣味で、同じ作家さんが好きとか、あの本は良かったよとか、

読書という趣味が共通していると話題も尽きません。

でも全く違うジャンルが好きだったりすると、

同じ趣味なのに何か違うなと思ってしまいます。

これは映画鑑賞や音楽鑑賞なんかの一番多い趣味にも通じて言えることですね。

映画も音楽も好きなジャンルが同じであれば一緒に楽しめますが、

そうでなければ趣味は同じなのに一緒には楽しめないんじゃないかと思います。

 

つまり、同じ趣味でも楽しみ方が違うことがあると思うんです。

そうすると同じ趣味だから気が合うと思ったのに、実際はそうでもないかな・・・。

みたいな気になってしまうこともあるんじゃないでしょうか。

 

反対に全く趣味が異なる場合、

趣味の時間は一人の時間になるので、それぞれが別々のことをすることになります。

これを寂しい、と思うか、お互いの時間があって良い、と思うか。

そこが分かれ道だと思いますが、私はそれはそれで良いんじゃないかと思ってます。

 

大事なのはそれぞれの趣味の時間があって、

今日はこんなことをして、こんな気持ちになったよ、とか、

趣味を通じて経験したことをお互いで共有すること。なんじゃないかな~と思います。

それにはお互いの違いを受け入れる準備ができていることが必要で、

同じ趣味を持っている、ということよりももっと大切なことなんじゃないでしょうか。

特にカップル、夫婦になっていくとたくさんの違いが出てくるわけですから。

 

考え方も価値観も、趣味に対する感じ方もみんな人それぞれ、元々違うんです。

その違いを楽しもうって思えれば、相手の趣味にこだわり過ぎてしまうこともないし、

結婚して趣味の時間がなくなるかも…って不安もなくなるだろうし、

 

相手の趣味の話を聞いて、自分もした気になって楽しんじゃおう!とか、

もしかしたら本当に楽しそうと思えて、自分もやってみたい!と思うかもしれないし、

そんな風に考えていた方がいろんなことが楽しくなってきますよね!

きっとその方が周りからもより魅力的な人に見えるはずですよ~。

 

 

ではでは~。