失敗の経験から気づく、婚活に役立つ男女別の4つのポイント

前回、”恥ずかしくない!オタクな趣味はオープンにした方がメリット!“というブログを書きました。そのケースの中でいろいろと学べそうな点があったので、男女別にポイントをまとめてみます。

男性向けのポイント

コミュニケーションは婚活でトレーニングできる!

登場した男性は学生時代、女性との会話に自信がありませんでしたが、社会に出たことに加え婚活を始めたことで少しずつ自信をつけました。

会話が苦手、会話が続かない、という悩みを持つ男性はたくさんいます。でも婚活をすることで会話の原理を知ったり、女性との会話で実践したりすることで吸収力のある男性はどんどん会話上手になっていきます。会話がうまくいくようになると信頼関係も築きやすくなり、婚活だけでなく普段の人間関係のコミュニケーションにも役立ちます。

特に会話の原理は根本にあるのは相手への興味です。そこを理解して気づくことができると一気に前進するんですよ!

できるだけ自己開示してオープンに!

婚活では隠さずに早めに話すべきポイントがいくつもあります。今回のオタク趣味についてもそうですし、ペットの好き嫌いなども後になってわかると問題になってしまうことがあります。

どう思われるか不安と思っていることでも相手にとっては気にならなかったり、反対に自分では気にしてなくても相手はとても気になることもあります。つまり、自己開示してオープンにしてみないと相手の反応もわからないってことです。

行動することは勇気がいることですが、結婚相談所で婚活してるなら仲人がついているから安心です。趣味や嗜好以外にも一人ひとりのストーリーを聞いているといろんな背景が見えてきます。その背景は早めに相手に伝えた方が良いよとか、プロフィールに書くべきとか、そんなアドバイスも充実していますよ。

女性向けのポイント

アラフォーになったら同年代との出会いは大切に!

婚活だけでなくても一般的にも、男性は若い女性を、女性は同年代の男性を好む傾向がありますよね。つまり希望する年齢にはギャップがあるんです。ということは同年代の男性とお見合いして交際になって、さらに結婚目前まで進めたというご縁はとても貴重な縁です。条件の良い男性なのだからもっと若い女性との出会いは他にあったかもしれませんが、彼女を選んでいたんです。きっとこの女性もわかっていたとは思いますが…。その意識が次のことにつながってきます。

嫌なことがあったら、その場だけちょっと我慢!

今回2人が破局してしまった一番の原因はここにあるんじゃないでしょうか。彼のオタク趣味を知った時に「結婚を考え直したい」と言ってしまったことです。彼もそのことにショックを受けてしまったのでその後の話し合いができず破局を迎えてしまいました。貴重なご縁だと思ってその場だけでも少し言葉に出さずに我慢できたら…そう思うと残念です。

結婚相談所での婚活はお見合いで出会ってから原則として交際3か月で結婚の意思があるかどうかを判断するので、普通の恋愛と比べるとかなりのスピードで進んでいきます。その間に知ることができないこともあります。価値観や考え方の違いを感じるところも必ず出てきます。そこで大切なのは違いについて話し合えるかどうか、それだけです。努力することで変えることができる部分は、話し合えれば解決策がきっと見つかるんですから。

まとめ

今回は残念な結果になってしまいましたが、男性も女性もこの失敗から何かを学べればきっと次のご縁につながるでしょう。私たち仲人も一つひとつのケースから学ぶことがたくさんあります。そしてその経験を他の会員さんにも活かしてもらえるようにサポートをしています。

今回のケースで一番大事だと私が感じたのは、最後の違いについて話し合えるかどうか、ということです。結婚相手への条件ってこれだけでいいんじゃないかと思うくらい大切だと思ってます。

読んで下さった皆さんにとっても役立つ情報であれば嬉しいです。

ではでは~(^^)/